Grav.Tree~グラツリ

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誰でも出来る!おしゃれな絵の描き方

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みなさんは、絵を描くのは得意ですか?

実は筆者、絵を描くのがとても苦手です。
それはそれはもう、子どもが反応に困るほどに。

 

そんな筆者ですが、仕事でプレゼン資料を作る時など、どうしても参考となる絵が必要になることがあります。
ネット上の無料イラストを探し、それらしいものがあれば良いのですが時々どうしても良い絵が無い時もあります。

しかも困ったことに、仕事用の資料なのであまり下手な絵はNG。
おしゃれな絵が必要なんです。

 

そんな時筆者がよくやるのが、オフィスソフトで絵を描くというもの! 

ということで本日是非みなさんにご紹介したいのが、「Google スライド」で絵を描くというものです。 

本日は、Googleスライドを使って誰でも出来る!おしゃれな絵の描き方を実際にやっていこうと思います。

 

使いこなすと、こんな絵が簡単に描けるようになりますよ!

誰でも出来る!おしゃれな絵の描き方!

 

 

 

Google スライドとは

Google スライド

Google スライドとは、Google Chrome上で動作する無料のプレゼンテーション資料作成ソフトです。
簡単に言えば、パワーポイントのGoogle版ということですね。


GoogleChromeさえ導入していれば無料で使用できるだけでなく、Web上でのリアルタイム共有やパワーポイントへのエクスポート機能も備えているなど、非常に優秀なソフトウェアです。


なぜGoogle スライドで絵を描くのか?

世の中、有料無料含めて非常にたくさんのイラスト作成ソフトがありますよね。
そんな中、なぜあえてGoogle スライドで絵を描くのかというと。

 

今回使用するGoogle スライドをはじめ、スライド作成ソフトでは描いた図形を1つのモノとして扱うという特徴があります。
例えば「丸」を描く場合、イラスト作成ソフトでは1度丸を描くと、それはまるで白い紙にペタッとくっつけたように動かせなくなるため、特殊な操作をしないかぎり移動やサイズ変更は困難です。

 

この点、スライド作成ソフトでは描いた丸がいつまでも個別の1つのモノとして扱われ、いつでも移動やサイズ変更が可能なのです。

 

筆者まさにがそうなのですが、絵が苦手な人は物と物の距離感やサイズ感、バランス感を正しく想像して絵にするというのが決定的に苦手なのだと思います。
そういった意味で、何度でも簡単にサイズや位置を調整できるスライド作成ソフトで絵を描くというのは、おしゃれな絵を描くうえでメリットが大きいと言えます。

 

Google スライドの準備

Google スライドのインストール

Google スライドは、GoogleChrome上で動作するためインストールが不要です!


GoogleChrome上で「Google スライド」と検索すると下記ページがヒットしますので、「Google スライドを使う」ボタンを押して起動しましょう!
(起動後のページをブックマークしておくと便利です。)

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(Google スライドより引用)

Google スライドで新しいスライドを作成

起動すると、こんな画面が表示されますので左上の「+」ボタンを押し、新しいプレゼンテーションを作成します。

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絵を描くのに邪魔なものは削除!

新しいスライドが出来上がると、中央に「クリックしてタイトルを追加」というテキストが書かれていますね。
本来ここにタイトルなどを入れてプレゼン資料を作るのが正しい姿なのですが笑
今回は絵を描くという目的がありますので、邪魔なものは削除!


クリック又は全体をドラッグすると選択できますので、そのまま「delete」キーを押して削除しちゃいましょう!

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 真っ白な画面になりましたか?
これで絵を描く準備が整いました。

Google スライドで絵を描いてみる

では試しに絵を描いてみましょう!
タイトル通り「おしゃれな」絵を描くというものですので、センスのない筆者ですが、がんばってみます。


実際にさわっていただくと分かりますが、Google スライドではあらかじめ円や四角などをはじめとする多くの図形が簡単に描画できるようセットされています。
こういったものを使って絵を描くのも良いのですが、今回は一風変わった「トレース」をやってみます。

①参考画像をスライドに貼る

描きたい元となる写真やイラストなどを探し、コピー&ペーストでスライドに貼りつけてください。
今回は、「パソコンをさわる人」の絵を描いてみたいと思います。

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②「曲線」を選択する

画面上のほう、真ん中あたりにある「線を選択」から「曲線」を選択しましょう。

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③トレースする

描きたい対象のまわりを囲うように、曲がり角で適宜クリックしながら曲線を描いてください。
大雑把で構いません。
クリックするとそこが図形の頂点となり曲線の調整がきく部分になりますので、点は多めにとっておくと後々の微調整がやりやすくなります。

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④微調整する

大雑把に囲えましたか?
元の画像を外してみて、全体を見てみてください。
必要に応じて、画面左側に左クリックで「新しいページ」を作ってトレースした図形をコピペすると作業がやりやすくなります。

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元の画像を外して色を塗りつぶしてみると、顔の左側あたりが出っ張っているように見えます。

こんなときは、図形を右クリックして「頂点を編集」を押してください。
おかしい部分の頂点位置を調整することで、全体のバランスを整えます。

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⑤おしゃれにする

上記と同じように、パソコンとテーブルを別々にトレースします。
トレースしたパソコンとテーブルは、人と同じ青で塗りつぶしたあと線の色を「白」にし、太さを「4ピクセル」にてみました。

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なんとなくおしゃれっぽくないですか?笑

⑥ワンポイントアクセント

ワンポイントアクセントとして、メガネを作ってみました。
こちらは小さい図形なので、先ほどのトレースは使わずに「図形」から台形と線を使って作っています。

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これを、先ほど作った絵に乗せて線を白くすると・・・

 

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できた!
ど、どうでしょうか笑
なんとなーく「それっぽい」おしゃれな絵が描けたんじゃないでしょうか??
色もサイズも自由自在に調整可能ですよ!

まとめ

実は今回、はじめてGoogle スライドを使ってみました。
元々、普通にパワーポイントを使ったイラスト作成をしようと思っていたんですが、ふとGoogle アプリの一覧を眺めていたところこのGoogle スライドを発見したので使ってみた次第です。


このGoogle スライド、絵を描くのはもちろんのこと(笑)プレゼン資料作成としてもパワーポイントと遜色ない実力を発揮してくれそうなことが今回分かりました。


筆者はサラリーマンですので、会社が公式に使用しているソフトウェアを使う必要があるのですが、プライベートではもはやGoogle関連の無料Officeソフトで十二分ではないかと思います。

 

みなさんも是非お試しあれ!

 

では今日はこのへんで!