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Payは不要!筆者がおすすめしたい、最強のキャッシュレスツールとは

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最近、●●Payと名のつくスマホ即時決済サービスが人気を博していますね。
みなさんの中にも、使用している方は多いのではないでしょうか。
 
このサービス、アプリを通してあらかじめクレジットカードとサービスを紐づけておくと支払いが非常に楽になる上、色々な特典が付帯している関係で人気が爆発しました。
 
がしかし、ちょっと待てと言いたい。
 
支払いが楽で付帯機能が付き、さらにはクレカと違って審査も不要でリスクも少ない。
そんな夢のようなサービスが十数年前からあるのをご存知でしょうか?
 
その名もデビットカードです。
デビットカード、すごくすごく使えるんですよ!
でもイマイチ流行ってなくて、筆者は悲しいのです。
 
ということで、本日は是非みなさんにもデビットカードを使っていただきたくご紹介していきたいと思います。
 

 

 

デビットカードとは?

デビットカードとは、一見すると外見もサービスも使い方もクレジットカードと非常に良く似ていますが、性質は全く違います。
一言で言えば、クレジットカードはカード会社に一度お金を借金して(立て替えてもらって)支払いをするのに対し、デビットカードは自分の口座から直接支払うということです。
 
ひとつひとつ見ていきましょう。
 
クレジットカードの場合、お店で物を購入して支払いする場合、一度カード会社に支払いを立て替えてもらいます。
悪く言えば、カード会社に一度借金して購入するわけですね。
支払いのルートは下記のようなイメージです。

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クレジットカードの場合
一方デビットカードの場合、お店で物を購入して支払いする場合、あらかじめカードに紐づけておいた銀行口座から即座に支払いを行うイメージです。
※厳密にはカード会社と銀行とのやりとりが介入する場合もありますが、イメージとしては下記で問題ありません。

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デビットカードの場合

デビットカードのメリットは?

さてそんなデビットカードですが、なにが良いのさ?というところですね。
筆者が実際に使用してメリットに感じている点をご紹介したいと思います。
 

①どこでも使えて支払いが超簡単!

おそらくデビットカードが浸透仕切らない大きな理由の1つとして、
「使えるお店が少ないんじゃないの?」
という誤解。
 
これ、一番最初に言っておきますが。
クレジットカードが使えるお店ではデビットカードも全て使えます!!
 
それどころか、Amazonや楽天市場などのECサイトでもクレジットカード枠で登録することにより、同じように使用できてしまうんです。
 
現に筆者は、手帳型のスマホにデビットカードを一枚忍ばせておいて
・コンビニ
・スーパー
・飲食店(ファミレス等)
・Amazon
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
等々は全てデビットカードで支払いを済ませていますよ。
 
さらに、スマホアプリの●●Payと違って電気もいらないので充電も気にする必要なし。
支払い時にわざわざアプリを起動してQRコード画面を表示する必要もなし。
 
すっごく簡単です。
 

②手数料が無料!それどころかポイント還元あり!

クレジットカードは、それを使用するだけで手数料がかかりますよね。
カードのランクによっては年会費もあります。
リボ払いなんてした日には、手数料地獄にハマる可能性もあり全然甘くない世界です。
 
一方ほとんどのデビットカードでは、手数料や年会費等は一切かかりません。
※かかる会社もあるので要注意!
 
それどころか、ポイント還元もあるんです。
筆者は楽天銀行のデビットカードを使用していますが、1%のポイント還元あり!
つまり、100円につき1ポイント還元されるんです。
 
いつぞやのPayPayのような桁違いの還元率ではありませんが、PayPayと違ってキャンペーン等がなくともずっと1%還元なんです。
これ、どう思いますか?
 

③お金を使い過ぎない!

クレジットカードで痛い目にあったことがある方、いるんじゃないでしょうか?
クレジットカードは支払いが便利な反面、限度額いっぱいまではいくらでも使えてしまうという点があります。
おおよそ支払いきれない額も使えてしまうし、リボ払いという便利な機能まであるためいくらでも使えてしまう。
 
ようするに、クレジットカードはよほどうまくコントロールしないかぎり使い過ぎるように出来ているのです。
 
この点、デビットカードは自分の銀行口座に入っている金額分しか使用できませんので、コントロールは遥かに簡単です。

④審査不要でカードを入手できる!

クレジットカードは、作成するために審査が必要です。
カード会社に対して一度借金をするわけですから、支払い能力の有無について審査するわけですね。
よくよく考えてみれば至極当然なお話です。
 
その点、デビットカードは自分の銀行口座に入っている金額以上の支払いはできません。
借金という扱いではないのです。
従って、そもそも審査する意味がないため申請すればすぐ作れます。
※全ての会社を調査したわけではないので、何か特別な理由で審査が必要な会社もあるかもしれません。
 

デビットカードのデメリット

なんとか4つに収めたメリット、本当はもっと書きたいところですがこれでひとまず抑えておきます。
そんな無敵のデビットカードですが、デメリットもあります。
いわゆるメリットの裏返しというやつですね。
 

①簡単に使えすぎて、セキュリティ的にどうか?

前述した通り、筆者は手帳型のスマホケースに1枚デビットカードを忍ばせています。
今のところ、お店で使用した際などにサインや暗証番号の入力を求められたことはありません。
裏を返せば、紛失や盗難に遭遇した場合は簡単に使われてしまう恐れがあります。
 
これについては、クレジットカード同様紛失に気が付いた時点でサービスに連絡すれば対応してくださるようです。
 
楽天カードの場合

②口座残高が把握しづらい

デビットカード単体では、口座残高がわかりません。
支払い時にも残高等のお知らせはしてくれないので、カード単体ではどうしようもないですね。
 
筆者の場合は、銀行が提供しているスマホアプリから残高確認をしています。
 
どこのデビットカードがおすすめ?
これは、筆者の記事よりもより詳しく紹介してくださっているサイトがありますのでそちらを見てください笑
筆者は下記サイトを参考にしましたよ!
結果、作ったカードは楽天デビットカードとジャパンネット銀行のカードでした。
両方とも年会費手数料無料、ポイント還元ありの優良カードです。
 

まとめ

本日はデビットカードについてご紹介しました。
 
実際なんでこんなに優れたものが流行らないのか、本当に疑問です。
筆者の解釈として、ひとつは前述した通り対応店が少ないのではないかというユーザー側の誤解。
もうひとつは、手数料等による収益がないためそもそも会社側がデビットカードをガン推ししていない可能性。
 
おそらく後者が濃厚かなぁ。
会社側にとってはデビットカード自体に収益性がないから、積極的にPRするほどのメリットが見出せないのかもしれないですね。
 
でも本当に便利なので、筆者は是非流行らせたい!!
ぶっちゃけ●●Payよりよっぽど便利だから!
 
審査も不要だから、興味があったら作ってみてくださいね!
 
では今日はこのへんで~♪