Grav.Tree~グラツリ

生粋のライフハッカー・すっとんが、あなたの日常をちょっと良くする方法伝授します

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星空が綺麗な冬は、天体観測なんていかがですか?

 筆者は星が大好きです。
小さい頃はよく、父に買ってもらった天体望遠鏡で月や木星、土星を見ていました。
夏休みの自由研究では、木星の衛星観察なんてしたんですよ!
 
そんな筆者、子ども達にもぜひ星空好きになってほしいと思い、このたび新しい天体望遠鏡を購入しました!
 
それがこちらです。

https://image.rakuten.co.jp/loupe-studio/cabinet/mz-tl-750big.jpg

ミザール 望遠鏡 TL-750(\16,800)

 
本日は、この望遠鏡で試しに月を見てみましたのでご紹介してまいりたいと思います。
 

 

 

基本性能

基本性能は下記の通りです。

f:id:sutton5537:20181226193938p:plain

楽天市場より抜粋
これ1つ買えば天体観測が可能で、16,800円なり!
この金額でこのスペック、私が子どもの頃では考えられないくらいのコストパフォーマンスです。
 
中でも秀逸なのが、ムーングラス内蔵であることと、スマホを装着できること。
ムーングラスとは、月の光をカットして月面のクレーターなどを綺麗に見せてくれるフィルターです。
月の光ってそんなに眩しいイメージがないと思いますが、天体望遠鏡で見ると結構眩しいもので、ムーングラス無しでは月面がしっかりと観察できません。
 
さらにスマホを装着して写真が撮れる!
小さい頃、子どもながらに「こんなきれいなものを写真に残せたらいいのに」と思っていましたが、その夢が叶ってしまうんです笑
 

組み立て

組み立ては非常に簡単です。
筆者は15分程度で組み立て完了できました。
特に重いものもなかったので、女性でも簡単に組み上げられるでしょう。
 
望遠鏡部分のサイズは大人の腕くらいでしょうか。
(写真撮っておけばよかった・・・)
 

いざ天体観測!

午前2時~♪
じゃないですね、すみません。
 
12/19の午後6時~7時くらい、物は試しと筆者の家のベランダから天体観測を開始しました。
冬は方角的に木星・土星の観測ができないので、ひとまず月を中心に狙い撃ち!
 

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42倍(ムーングラス無し)

f:id:sutton5537:20181226194204p:plain

42倍(ムーングラス有り)
どうです?
住宅街でベランダから適当観測のわりに、結構綺麗じゃないですか?
ムーングラスもだいぶ効いてくれて、月面の模様がくっきり分かりますね。
 
続いて125倍です。
 

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125倍

125倍になるとベランダのわずかな揺れがダイレクトに伝わってしまい、さすがに写真はうまく撮れず。
スマホでも視野をうまく確保できず、写真として撮影できたのは月面全体の一部分だけでした。
でもクレーターがくっきり見えますね!
肉眼ではかなり綺麗に見えました。
 
設置の仕方が悪いのかな?
 
このレンズからさらに2倍の250倍まで倍率を上げることの出来るバローレンズまで付いているのですが、さすがにベランダでは125倍でもかなり振動が伝わってしまうので、250倍では焦点を合わせることすら難しいでしょう。
足場が揺れない地面で精密に焦点を合わせれば、土星の輪や木星の衛星もしっかり見えると思います。
 

まとめ

今回はひとまずお試しということで、コンディション的にあまり良いとは言えないながらも月がそれなりにしっかりと見えました。
子ども達は大興奮でしたよ!
月がこんなに穴ぼこだらけだなんて想像していなかったらしく、なんで?なんで!?と次から次へと質問が絶えない状況になりました笑
 
夏になれば、夜空に木星や土星が観測できるようになりますので、近所の公園などで写真撮影してみたいと思っています。
 
単に天体観測として星空観察するもよし、お子さんの教育として天体観測するもよし。
レンズの性能が上がっているのか分かりませんが、この金額では考えられないほど綺麗な月が観察できたのでかなりおすすめです。
 
特に冬場は空気中に不純物が少なく、よりよく星空が観察できます!
 
興味のある方は、是非お試しあれ!
 
では今日はこのへんで~♪