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ポモドーロテクニックを極めて、仕事をどんどん片付けよう!

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こんにちは、すっとんです。

 

みなさん、ライフハックしてますか?
仕事術や思考整理術などをはじめとするライフハックは、どうしてもそれを行う上で最適なツールが欲しくなってしまいます。


一度使ってみるととても便利なんですが・・・
やったことが無い人にとってはなんだか敷居が高く感じてしまい、結局やらずじまいになってしまいますよね。

そんな中、本日ご紹介する「ポモドーロテクニック」と言われる仕事術はとても簡単。
必要なのは、なんと時計だけ!

では早速ご紹介してまいりましょう!

 

 

 

ポモドーロテクニックとは

ポモドーロテクニックとは、1990年代のはじめに考案された仕事術の1つです。
この「ポモドーロ」という名は、考案者が当時愛用していたリンゴ型のキッチンタイマーにちなんで名付けられたのだとか(参考1)。

ルール

ルールはいたって簡単。
25分集中して仕事し、5分間休憩をとる。
これを「1ポモドーロ」とし、2~4ポモドーロ実施したら長めの休憩(15分~30分程度)をとる。
ただこれだけです!

 

この際使用する道具は、25分間、5分間測定するのに必要な時計(タイマー)だけ!

 

簡単でしょう?

ポモドーロテクニックのメリット

タスクの分割・整理整頓が自然にできる

ポモドーロテクニックを行う上で前提となってくるのは、タスクの分割や整理整頓です。


すなわち、1つのタスクを25分で完結できる単位まで分割することが必要になるため、自然とやるべきことが見え、整理整頓できるわけです。


例えば「記事を1つ書く」というタスクをポモドーロテクニックで実施しようとした場合、筆者であれば以下のように分割します。

 

1ポモドーロ目:アウトラインの作成
2ポモドーロ目:知識の補強、予備調査
3ポモドーロ目:記事起こし
4ポモドーロ目:画像添付、見出しの作成

~~長めの休憩~~

5ポモドーロ目:最終チェック&投稿

 

ただ漠然と「記事を書く」というタスクでは見えなかった”リアルなやること”が見え、視界がクリアになった印象を受けませんか?


タスク分割は仕事術という点では基本中の基本ですが、ただただ「分割せよ」と言われたって実はよくわからないものです。

 

それが、「25分で終わるように」と最初に考えるだけで驚くほど簡単に分割できるようになりますよ!


タイムプレッシャー

実は、これがポモドーロテクニックの真髄です。


人が最もパフォーマンスを発揮するとき、それは適度な緊張状態にあるときです。
完全なリラックス状態では頭が働きませんし、極度な緊張状態にあっても良いパフォーマンスは望めません。

こちらもご参考に!

www.suttototon.com

 

ポモドーロテクニックでは、決められた制限時間内に決められたタスクをこなすというプレッシャーがかかります。
これが結果的に適度な緊張状態を生み、最高のパフォーマンスを維持することができるのです。

 

また、人はそう長く集中力を維持することができません(参考2)。
こういった観点でも、集中と休憩をこまめに切り替えるポモドーロテクニックは仕事術に最適と言えるでしょう。

ポモドーロテクニックのデメリット

さて、このように一見万能に見えるポモドーロテクニックですが、実は1つだけデメリットがあります。


それは、外部からの割り込みをシャットアウトする必要があるという点です。

前述したように、ポモドーロテクニックの真髄は適度な緊張状態からくる集中力の高さにあります。


いざ集中しようとしたときに、電話がかかってきたらどうしましょう?
誰かに話しかけられてしまうかもしれません。

そうなると、もはや集中力なんてあっという間に途切れてしまいますよね。

 

ポモドーロテクニックを行う際には、あらかじめ「1つのタスクに集中できる環境」を作っておく必要があるのです。 

筆者の場合

さて、筆者の場合ですが・・・
結論から申し上げると、このポモドーロテクニックは実践できておりません!笑

 

いえ、正確なことを申し上げると、、、

限定的に実践している、という表現が正しいでしょうか。

 

筆者の場合、ポモドーロテクニックを実践するのは主に職場になります。
が、筆者の環境では日々ひっきりなしに電話がかかってきたり、上司への報告や後輩へのアドバイスなど、それはそれはもう1タスクにかかりきりになることは不可能と言える状況なのです。。。
まさに、先程申し上げたデメリットが全力で顔を出してきてしまうわけですね。

 

こんな状況ですが、やはりタスク整理とタイムプレッシャーのメリットは非常においしいわけです。

 

ということで、筆者が実践しているのは「隙間時間を狙う」というものです。

ポモドーロテクニックを常に駆使してタスク消化し続けることはできませんが、あらかじめタスクを分割しておき、その上で、例えば会議までの30分間に必ずこのタスクを終わらせる!と心に誓うことで、ポモドーロテクニックの良いとこどりをするわけです。

 

なんてことはない、蓋をあけてみれば当たり前のことですよね笑

 

ライフハックなんてそんなものですよ。簡単簡単!

アプリの紹介

基本的に時計(タイマー)があればポモドーロテクニックは実践できますが、実はそれをサポートしてくれるアプリがあるのです。


筆者の場合、主に使用するのはGoogleChromeアドオンのChromeアプリ「Pomotodo」ですね!

chrome.google.com


さらにさらに!

実はこれ、iOSとAndroidでもそれぞれ同様のアプリが配信されているのです。

とても使い勝手が良い!

Pomotodo

Pomotodo

  • Pomotodo
  • 仕事効率化
  • 無料

 タスクの分割から時間管理、アラーム設定までポモドーロテクニックを実践する上で必要なことが簡単に設定できて、とても便利です。
是非お試しあれ!

 

まとめ

如何でしたでしょうか。
本日は、超簡単仕事術「ポモドーロテクニック」に関するご紹介でした。


先述した通り、ようはタスクの分割と集中力を手助けしてくれるテクニックですから、あまり形式にとらわれず、自分なりのアレンジを加えてやってみてください。
きっとあなたの力になってくれるはずです。

 

では今日はこのへんで!

 

 

参考1
今日から始める生産性アップ術。ポモドーロ・テクニック再入門ガイド | ライフハッカー[日本版]

 

参考2

集中力の持続時間の限界は?集中力を回復するのに必要な休憩時間は? - ライフ - みんなのお金ドットコム | お金のコトをもっと身近に