Grav.Tree~グラツリ

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インフルエンザの予防接種、もうしましたか?予約殺到のようですよ!

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以前書いた内容にもありますが、現在最新の医療を持ってしても、インフルエンザに最も有効な対抗手段は予防接種と言われています。

 

www.suttototon.com

 

え?薬があるじゃん!

そうです、タミフルやリレンザなどを代表とする抗ウイルス薬があります。

しかしながらこれらの薬、最も危険な症状である「インフルエンザ脳症」にかかってしまった場合は効かない事も多く、またインフルエンザ脳症にかかるのが主に小児であることから、やはりクラスターの中心である大人はもちろん、全世代に渡って予防接種を受けることは超・重要な話しなんです。

アビガンは元々抗インフルエンザ薬だった

新型コロナウイルスとして知られるCOVID-19.

この治療薬として注目を集めたアビガンは、もはや知らない人はいないと言っても過言ではない薬の1つでしょう。

このアビガン、元々は抗インフルエンザ薬だったって、ご存知でした?

 

しかも、政府はインフルエンザ用に備蓄していたアビガンを、今回新型コロナウイルスの実験的治療に使用しているんです。

 

なぜ政府はインフルエンザ用に備蓄していたか?

 

というのも、インフルエンザは毎年その型を変えるだけでなく、実はちょっとずつタミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬に耐性をつけはじめているんだとか。

 

薬を使えば使うほど、それに対抗してウイルスも強くなってきているということ。

それはイコール、現行の薬が効かなくなってきているってことなんです。

 

そんな中でもし、強毒性のインフルエンザが大流行してしまったら?

薬は効かない、毒性も強い、もはや日本は成すすべなくインフルエンザに蹂躙されてしまうでしょう。

 

政府はそんなことを想定し、アビガンをあえて使わずに備蓄しておくことで、いざという時の「切り札」としてとっておいたんです。

 

今回、新型コロナウイルスの対抗手段としてアビガンを使ってしまったため、アビガンはもうその役目が終了となってしまいました。

次の「切り札」を探しておく必要がありますね。

予防接種の予約が殺到!

さて話が少し脱線してしまいましたが、このコロナ禍、新型コロナウイルスとインフルエンザの”ダブル感染”は断固阻止すべきということで、予防接種の需要がかなり高まっているようです。

news.yahoo.co.jp

 

既に12月一杯まで予約が埋まっている病院もあるようで、これはこれで緊急事態ですね。

 

煽るわけではないですが、一方で「早い者勝ち」になってしまうのも確かなところ。

 

インフルエンザ予防接種を受けるつもりの人は、なるべく早めに病院へ連絡を入れておいたほうが良いかもしれません。

 

では!