Grav.Tree~グラツリ

生粋のライフハッカー・すっとんが、あなたの日常をちょっと良くする方法伝授します

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やはりドローンが墜落事故・・・幸い怪我人はいなかったそうですが。

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こんにちは、すっとんです。
 
今年の初めころにご紹介した、「楽天がドローンで物資を配達する実証実験を行う」というニュース。
筆者は、少々懐疑的な意見を述べていました。
これが、(日本ではありませんが)現実のものになっているようです。
 

 

スイスでドローン墜落事故(しかも2回目)

記事によると、今年の5月にスイスでドローン墜落事故が発生。
墜落場所からたった45メートル先には、子どもがいたそうです。
 
万が一を考慮したパラシュートも、その時はなぜかコードが切断状態にあり使用できず、結果的に墜落してしまったとのこと。
 
これは控え目に言って、怖すぎる!!

近い将来必ず必要になる技術

いつもと変わらない日常の中で道を歩いていると、突如空からドローンが落ちてきて・・・
なんて想像したくもない程の恐怖ですね。
 
だからダメだって言ったんだ!
 
・・・とはいえ。
とはいえ、ですよ。
こういった技術は近い将来必ず必要になってきますよね。

色々な問題を解決できる可能性を秘めるドローン

例えば山間部をはじめとする、僻地への物資輸送。
ドローンを使ってこれが実現できれば、非常に安価に物資を運ぶことが出来るようになるはずです。
 
それ以外にも、最近問題になっている高齢者ドライバーの件。
高齢者ドライバーの問題は、そもそも「なぜ高齢者になっても運転する必要があるのか」という点に着目して解決しないかぎりは終わらない問題です。
ようは、
「ダメってわかってるけど運転しなきゃ移動手段がないんだから仕方ないじゃん」
って話なわけです。
 
これ自体には実は国も気付いていて、免許返納した高齢者ドライバーにはタクシーチケットを配布するなどがされ始めているようです。
 
が、まぁ正直言ってまだまだ甘いと言わざるを得ません。
 
なぜかというと、『タクシーは日常にはなり得ない』からです。
高齢者にとって最も車の運転が必要なシチュエーションは、やはり買い物です。
場合によっては毎日必要な買い物。
この買い物をするためにわざわざタクシーを呼んで、「〇〇ストアまでお願い」って言って、行きたいですか?
買い物のためだけにタクシーを呼ぶのって気が引けるし、タクシーの運転手にも悪いなぁって思ってしまうのが人情です。
 
これがもし、『一家に一台』レベルでドローンによる配送が一般化されれば、解決されることも多くなるのではないでしょうか。

技術の発展に失敗はつきもの?ダメだけどね

よくよく考えてみれば、我々の頭上には日々飛行機やヘリコプターなどの人工物が当たり前のように空を飛んでいます。
既にあるこれら航空機についても、時々ニュースになるような「航空機からの落下物事故」はあり、本質的にはドローンと大差ないのではないでしょうか。
 
唯一違うのは、現在空を飛んでいるほとんどの人工物は有人飛行であり、ドローンは無人(かつ自動制御)であるということ。
これがなにを意味するかというと、『有事の際にどれだけ機転が利くか』でしょう。
 
もちろん安全には最大限考慮し、人命最優先でのドローン開発をお願いしたいところですが、今はちょうどその過渡期にあるのかもしれません。
安全基準の制定、試験をしっかり行ってもらいたいものです。
 
では今日はこのへんで!